2011年8月13日土曜日

イカメンのサマー休み始まる!(工事開始中終了)

おはようございます!今朝は、午前3時33分起床で、ゾロメな気分?

そいで腰防24セット腹筋100セット(累計5400←惜しい!?)をやり終えてランニングウオッチを覗いたら、なんと!午前4時44分44秒でした。(異常な歓喜の声を上げたけど隣人には?)・・・・・

とかく、数字の並びに一喜一憂する日常のイカメン。ゾロメ、等差級数列、etc.・・・・

いつも、車に乗ると、タコメーターの距離やデジタルの時計、ガソリンの残量計などが、何らかの意味ある数字に揃うたびに叫ぶ癖がある・・・・・・ため、「うるさい !」と嫁とGROUSEに諌められるのである。

で、さきほど久々の10kmジョグから戻り、朝食を済ませ、今からわが庭「越谷レイクタウン」へ行って参ります。

ただ今、

ラジコからは、いつもはポッドキャストで裏の方を聞いているが、「小山薫堂と柳井麻希のFUTURESCAPE」が流れている。裏では、ぐだぐだでダラダラの番組も、なるほど真面目なつくり。

ゲストは金谷ホテルの一族。小山氏は金谷ホテルと関係が深いが、何気なく聴いてると、金谷ホテルに生まれた兄弟が後を継ぐに当たり、兄が金谷を継ぎ、弟が山口家に婿入りして箱根の富士屋ホテルを作ったそうで、兄弟関係にあるそうだ。・・・・

昨日のタイトルコールの内容は戻ってから、書くつもりです。では、渋滞前に行って来ます>

sakkimodorimasita!

レイクタウンで、いつものようにMALAIKAと言うインド色溢れるお店に行き、線香10セットを大人買いしてきました。1セット100円なので、ドンキの199円の半額が魅力なのです。ちゃっちゃっと夕食の食材なんかも・・・どうでもいいですね。

昨日の話の前に今日のタイトルコールですが、15・16日と休暇を取るのです。イカメンの夏休みを題して、イカメンサマーバケーション。縮めてイカサマですかね~

昨日の話題は、アサカツで聞いた話題2つ

長いので、読みたくない人はこの辺で、お別れします。・・・では、また!
今や、懐かしくも遠い過去になった野球中継が時間切れで、ドラマが始まってしまうあの切なさを感じる人は・・・

続けて読んでくだ拝!





一つ目は、

皆さんは、カレーに入れる肉は、牛派?or 豚派?。
うなぎの蒲焼は、腹裂き?or背開き?。
すき焼きは、まず牛肉を鍋に入れ上に砂糖と醤油をかける派?orまず割り下を入れる派?。
おでんに牛スジが入る派?orちくわぶやハンペンが入る派?。
小腹が空いたときに行くのは、うどん屋?orそば屋?。
そして・・
・例えば、さつまいものテンプラにかけるのは、ソース?or醤油

と言う訳で、テンプラにソースをかけるのが、イカメンと同じ糸魚川ー静岡構造線を境とした西日本の人間なのです。因みに、が西日本でが東日本で、ほぼ分かれると思うのです。

テンプラにソースをかけるのは、自然に聞けたイカメン。しかし東の人からは、おそらく「君たちは、それでも日本人か!」となじられるのでしょうね。

二つ目は、

ご存知の方も多いはずの、「B級ご当地グルメ」の発祥の経緯について・・・

それは、バブルがはじけ、地方都市共通の問題(①中心市街地の空洞化②少子高齢化③大幅な人口減)が顕在化し始めた頃のミレニアムの2000年に遡ります。

駅前の富士山を背後に立つスーパーが廃墟と化し、ビルの空き室が目立ち、駅前アーケードがシャッター商店街となっていた山梨県富士宮市で、市街地活性化の市民ボランティア達が、街の再生に頭を悩ましていたのです。

そして、生まれたのが食べ物情報化⇒コンテンツ化⇒ブランド化すること、そのために利用されたのが、・・・・・・そう!イカメンがこよなく愛する「親父虐」、この偉大なる『親父ギャグ』が発火点となり、導火線についた野火が荒涼たる寂れた地方の燎原に燃え広がっていくので、ありまする~・・・・・・ベン、べ、ベン、ベン♪・・・と

大げさですが、そうなんです。

そこで、2000年に発足致しましたのが、「富士宮焼きそば学会」。時同じくして福岡県には「小倉焼きうどん研究所」が、秋田県には「横手やきそば暖簾会」なるものが誕生しました。

この発祥となった富士宮では、最初お好み焼きを考えたそうです。でも、大阪や広島の三番せんじゅでは、どうにもならず。サイドメニューの焼きそばに目をつけます。でも何か普通の焼きそばとの違いがないとと考え、調べてみたら、特徴があると分かったそうな。

でも、富士宮の焼きそばの特徴が、『腰のやたらと強い固めの蒸し麺に、肉の代わりに豚のラードのしぼりかす肉カス魚粉で出来た出汁粉に青海苔と紅しょうがだった』と言うことが、調べないと分からんかった。と言うくだりを聞いて、

「さも、ありなん、流石!山梨県人だ。」と得心したイカメン。


何故かと言うと山梨県には、日本一のものがそれこそ一杯あるのだが、どうも県人は「みんな、知っとるじゃんけ」で済ます人が多く、自ら宣伝することが下手なのであるからして、・・・・・・・
この市民ボランティアの慧眼には、ようやく気がついたんだ!と勝手に慶ぶイカメンなんである。

⇒因みに、イカメンは、約4年間甲府市民であったのだす。しかも、当時毎月顔を出してた○○協会の会合や県人たちが大好きなコンパを上回る「無尽の会」で、「もっと広めるべき日本中の人たちに知らしむべしでしょう」と説いていたが・・・・「何を今更言うんね?」とタシナメラレテイタのである


さてさて、ここから怒涛の親父ギャグのオンパレードが、B級ご当地グルメを牽引していく話なのだ!!! まずは、富士宮焼きそば学会のメンバーは、全員が「G麺」と名乗り、全国に広めるミッションをもじり「ミッションポッシブル」なるものが出来たそうだ。

ある時、「富士宮焼きそば学会」「小倉焼きうどん研究所」が、九州の地で「食べ比べイベント」を催すことになり、・・・・ちょっと、頭をひねったそうな・・・・・そして、

これが「天下分けの戦い」と銘打たれて、負けると「市中引き回しの刑」と言って、負けた方が勝った方の宣伝をして、街中を歩き回るという趣向。これに、メディアが食いついた。

その後、「富士宮焼きそば学会」「横手やきそば暖簾会」「上州大田焼きそばのれん会」
「三者談」から「三国同が結ばれた。・・・・・温泉から戻って書いてます・・・・

そして、ついにあるバス会社が、富士宮に焼そばを食べるバスツアーを企画した。それが・・・・想像できるでしょうね、ここまで来ると・・・・そうです!焼そバス」で、配られた食券の名前が罪符」とくれば、ことここに極まれりってなもんです。

大好きです!この感性と完成度?が・・・・

つまり、くだらないけど「面白い」。キーワードで集客する。

食べ物が、情報化⇒コンテンツ化⇒ブランド化し、単なる「富士宮焼そば」「富士宮焼そば」と固有名詞化していく訳ですな。

結果的に、落日を迎えていた富士宮市に年間60~70万人が訪れ、9年間の経済効果が439億円で、雇用が創出され、製麺所が復活するなど、市民ボランティア達が、金をかけずに経済復興させてしまい、町おこしが大成功する訳です。

まだまだあります。これで気を良くした彼らは、次に朝霧高原の酪農の復活に目を向けるのでございます。

それが、・・・「富士宮ミルク学会」です。もう、調子に乗り杉りょうたろ~状態です。(失礼します!
牛にまたがる?菩薩を作ってしまい、ミルク菩薩」。一連の施策を称してディール政策」となりまして、これで牛乳・チーズが売れ出した。
大丈夫かい?アメリカが怒ってくるぜ?

そして・・・「富士宮ニジ鱒学会」まで作ってしまうのです。分かりマス?燎原の野火の燃え上がる様が!県内の数ある日本一の中で、これはイカメンも寡聞にして知らなかったが、養殖用のニジマスの稚魚の出荷が日本一だそうです。
魚は、どうしても水揚げどころ(焼津・沼津のマグロや下関の関サバ・ふくなど・・・)で、有名となる法則は、築地やっちゃば経験者のイカメンも良く知ってはいる話ですが・・・・

彼らのやらかしたのは、へたりかけてた養殖業者を応援しようと、ニジマスの缶詰を作ります。その名も財缶」です。鮭と鱒のことを業界筋では「鮭鱒(ケイソン)」と呼ぶのですが、つまりは「ソンザイカン」。彼ら学会の設立趣意書は全て「ですます」調の「・・・・・であり鱒。」と括られており、キャンペーンガールたちがコットガール」です。それから、富山のマスの押し寿司に対抗して、作り上げたのが初めから切れてるチーズならぬコットキューブ」ときます。・・・いやはや、山梨県人の誇り高きプライドは、どこへ行ってしまったのか?

⇒いえいえ、何たって、「B級ご当地グルメ」を産み出したのです。それにあの「B1グランプリ」第1回の栄えあるチャンピオンが、富士宮焼そばだったんです。やったぜ、山梨でありますなあ~。

その、「B1グランプリ」を発案したのが良い酒を飲んでた青森県は八戸の「八戸せんべえ汁研究所」略してジル研の麺麺?。彼らは、2004年に青森市まで新幹線が伸びれば、八戸がただの通過駅になってしまう。こりゃあ何とかせんべえと如何ということで、一念発起したのが、もともと米の実りが悪くしかたなく食べていた汁用のせんべい。円盤型の乾麺といったもののようだ。イカメンはまだ食べたことがないが・・・・・

当初は、「貧しい土地の食べ物を日本中に晒しものにするのか!」との反対運動が起きたらしい。でも他に何があるの?と言うことで決まったらしい。彼らが「せんべえ汁」をきっかけに、一地方にとどまらずこれを全国に広めようと考えたのは、美味い酒の勢いがあったのやも知れぬ。


素晴らしいノリの世界だ!

とにかく、必死で集めた地方10団体で2006年2月にやっと第一回「B1グランプリin八戸」の開催に漕ぎ着けた。やってみたら2日間で1万7千人も来てしまった?

軽いのりで、ゴミ箱に捨てるかどうかわからない箸の回収という事で、「箸の重さ」による投票を思いつき敢行。どうやら、焼き鳥は箸を使わないし、焼そばより、せんべえ汁の方が、箸が汁を吸って勝てるかも?と思ったかどうか・・・・・
ともかく富士宮焼そばがゴールドグランプリを獲得した次第。

ちょうど、ラーメンブームが退潮し始めた時に符合して、マスコミが大々的に採り上げたこともあり、
その後の歩みは、

第二回2007年 6月 富士宮市で、21団体で2日間に25万人(富士宮の人口の2倍!!)
第三回2008年11月 久留米市で、24団体で2日間に20万人(実際は24~5万人)
第四回2009年 9月 横手市で、 26団体で2日間に26.7万人(横手の人口の3倍!!!)
第五回2010年 9月 厚木市で、 46団体で2日間に43.5万人が集まった。

そして、今年11月11・12日は、初の関西は兵庫県姫路市で開催され、60団体がエントリーしそうだとか・・・でも、流石に60万食は用意できないかも・・・・とか?ちょと行きたくなってきたイカメンであるし~

以上、異常なまでに長い文麺をお読み頂き、ありがとうございました!

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