2011年8月21日日曜日

イカメン、音楽三昧な一日!渋谷に出没!(NATSUKO&バナギャン)

おはようございます!今朝は、24時間TVの影響も少しあり、午前5時30分と少々遅い起床。腰防24セット腹筋100累計6200セット。とても涼しい今朝は外で雨まで振っています。汗微量です。

ところで、今週は結構引っ張って宿題を溜め込んだ夏休みの小学生みたいな気分です。

ボイトレの息な話若者文化発祥の地京都の話etc.

今は、耳元でYOU TUBEから、今夜行くBANANA GANGSの音楽が流れています。本当に便利な時代になったもんです。本当は、学生時代の仲間でプロになったNATSUKOのバンドが出演するからなんやけどね。

今日もなが~いよ!音楽の真髄について2話お届けしましょうかね。

(その1)

音楽ついでに、ちょっとブルースの話でもしましょうかね~あくまでも受け売りだけど。

皆さんブルースと言えば、ロック、ジャズ、ポップスの産みの親とも言える黒人霊歌で、アメリカで産まれたぐらいはご存知ですよね。

では、何故ブルーズと言うか?(ピーターバラカンによると正しくは、ブルーズと濁らねばならんのだそうだ!

一説には奴隷として働かせられていたアフリカ人にとって、灼熱の炎天下での労働は辛いものだった。だからBlue Skyの晴れた日は忌むべきもの憂鬱だったとも言われているが・・・・・

実は、Blue Blood(青い血)が二重の意味で枝分かれしたものが、合体したものだった。

一つは、白人にとってのBlue Bloodが貴族を意味していたというもの・・・・

イベリア半島のスペイン人(白人)たちは711年~1492年までの約800年間イスラム系の肌の色の黒いムーア人に支配されていて、純潔を守る優越感の象徴が白い肌を通して見える静脈の青い血管。それが18世紀の”貴族”の意味に使われ、それはやがて”生粋”をも意味した。

もう一つが、Blue Bloodが、憂鬱の意味になっていったというもの・・・・・・

血中の酸素が減ると顔が青白くなるように、顔色が悪いのは黒胆汁が原因だと思われていた。黒胆汁は、憂鬱質とも言われ、心理学上も、ヒポクラテス以来の気質として、誇大妄想的に取り越し苦労をし、人を信用せず生気に乏しい性質とされていた。

てな、訳で後は読者の皆さんで、考えてね~(無責任な放置プレーですかね?)



そんな由来の話より、イカメンが凄い!と感心したのは?

ブルースにおけるブルーノートスケール


それは、メジャースケール7音にブルーノートの3♭、5♭、7♭を加えた合計10音にしたもの。

それでは多すぎると言うので、

6音に削ったブルーノートヘクサ(6)トニックスケールが、1度4度5度+3♭、5♭、7♭。

ブルースとは形式で12小節、16小節に限定した音楽のこと。
Cのキーでは、白人音楽でのスリーコードの4声版がCM7、FM7、G7だが、ブルースではブルーノートの3♭、5♭、7♭が付着するので、C7、F、G7になる。

何故か?それは、譜面を読めなかった黒人たちは素直に”耳”で聴き取ったから、・・・

自然界では、一つの音を出した場合、これに共鳴して自然にドミナントセブン(=ブルーノートセブン)の和音が鳴っていて、白人音楽のメジャーセブンのコードは人工的につくられたもの。

この共鳴して鳴っているのが、倍音ブルーノートセブンなのだと!

つまりは、黒人が”耳”で倍音を聴き取ってできたのが、ブルースのスケールだったということ。

これって、凄くないでしょうか?コーラスや3声以上のハーモニーをやった事のある人なら、歌っているパート以外の音が、響いて背中がゾクッとする歓喜に包まれる瞬間。聞こえてくるあの音こそが、倍音です。



最後に、通常のコード進行ならば、西洋音楽理論では、サブドミナント⇒ドミナントとなりますが、ブルースでは逆進行ドミナント⇒サブドミナントになり、ブルース的なフレーズはコードとの関係性が希薄であるというもの。つまり、Cのキーなら、C→ F⇒Gとなるところが、C→ G⇒Fとなる。

実は、レット・イット・ビーがそうで、ビートルズが多用しており、彼らは黒人音楽の影響を受けていると言う話。録音したテープを逆回転再生したサウンドが面白かったから採用したとの有名なエピソードもあるらしいが・・・


(その2)

ボイトレの開眼話。「”息”の大切さに気付かない限り、歌は、永久に楽に唄えない。」が結論。

息を吐ききって、ストンと自然に腹に空気が入る方法を会得した上で、リズムの何処のタイミングで空気を入れれるか?これから歌うフレーズの長さや、次の息継ぎの場所までの必要な息の量を考えること。常に息が中心であり、そこに歌や音を乗せる感じ。歌の上手い人は息を操っている事が多い。息の使い方がすべて。息に意識がなければ駄目!息を安定させることが何よりも大切。いままでの自分の歌に対するパラダイム転換をすること!

イカメンは、体がサックスみたいな管楽器になったイメージが出来た。ブレスの場所を意識することが必要なのだ。

力を抜けば、全てが上手くいく、肩や胸の辺りに無駄な力が入ると、それを直そうとどんどん力を入れて行く事になる。筋肉を使わないでダラ~として、空気を取りに行こうとしてはいけない。
ここからが肝心!身体の仕組みを使って、身体に役割を任せる。身体の原理を理解すること!上半身は全く使わない。

楽なまま自然と空気を入れると四つんばいんになっても、楽に声が出せるのだ!



形やイメージが大事。ノリがこうだった。スピード感がこうだった。広さが出たとか、”絵的”に音を感じることが出来なければ駄目!

発声練習は、「ウオウオウオウヲ イエイエイエイ イエイ エ~↑エ~ オ~↓」この音階練習をやってみる腹式が出来ないと全てが、ハッキリとした音が出せないのだ。

以上、歌が上手くなればなるほど、どんどん楽になっていく事が体感できるのだそうだ!


お後が相当によろしいようで、今夜は渋谷でヒト暴れして参りまする。

いえ、プロの凄さの洗礼を受けに行くのであります。

では、また。  あれ、京都の話は?もうどうでもいい~ですね~♪By だいたひかる  ん??

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