2011年4月8日金曜日

イカメン、週末に知の創発を実感す!

今朝は、5時6分といささか遅めの起床である。何故かって?

そりゃあ、皆さんも体験されたと思うが、昨晩11時32分これは、23:32とも読めるが、東日本大震災の余震である宮城県に震度6強が発生したんじゃからのう、イカメンの自宅も大きく揺れたんじゃ!眠りの只中にいたイカメンは、嫁とGROUSEの叫び声で目を覚まし、居間のテーブルの下に隠れていた二人と一緒に揺れのおさまるのを待った訳で、そんな眠りの中断があったからじゃ!

阪神淡路の経験から、強めの余震は、まだ暫くは続くだろうが、宮城県の人々には、我々の地震酔い程度など比較にすらならんくらいの恐怖感が、沸き起こっていると思われる。あらためて、お見舞い申し上げる次第である。

○さて、今朝の気づきは、日本教育推進財団代表芝健太氏だ。彼はNLPの伝道師といえるが、NLPとは何か?

それは、約40年前カリフォルニア大学で考案された。セラピーの分野で、使われていた心理学を一般の人にも使えるようにしたもの。それを、①人とのコミュニケーションを上手くとるため、②自分をより良く変えて進化させるために活用するものである。

今では、医療セラピーとして、スポーツ分野やビジネス分野、そして日常生活での子育てをはじめとして、主婦や学生まで広まっており、それを教えるインストラクターを育てる、一般財団法人 日本コア・トランスフォーメーション協会芝健太が主催している。

この他にも、聞く力・質問する力・協調性・自分のメッセージを効果的に伝える力の4つの能力を高める講座として、日本コミュニケーション能力認定協会というものもこの芝健太が主催しているのだ。

正に、彼も「イカ注」なのだ!
いい加減、イカ注が何人いるかまとめないと、京・垓・無量大数・∞に増えていくぞい!

○それから、

平野秀典氏の「感動力」を読み始めたが、早速イカメンの琴線に触れる話があった。これを「イカ琴(いかきん)」と命名するが、こんな下りだ。多少脚色するが、

人間は感情の生き物といわれるが、現実と思いのギャップから、こんな不等式が導ける。
まずは、マイナスの感情から、『思い>現実 →不満、思い>>現実→怒り』、
そして、『思い=現実 →満足』
これがプラスに向えば『思い<現実 →感動、思い<<現実 →感激、思い<<<現実→感謝』となり、『怒り→不満→満足→感動→感激→感謝』と6段階に感情が発生する。
1番目 2番目 3番目 4番目 5番目  6番目
これを、ビジネスの方程式に移し変えると、思い⇒期待、現実⇒実感となる。

ここからが、圧巻なのだが、顧客満足と言う「満足」とは、マイナスの感情から数えて3番目にしか過ぎず、足りないものを満たすと言う事である。つまり、品質にバラツキがあり、必要な物が足りなかった時代にマイナスをゼロに戻す事に大きな価値のある時代の目標であった。

もの余りの現代では、満足の先へ早急に進まなければならない。
ここまで、来た時、イカメンの頭を誰かがハンマーで殴った?いや、目が冴える思いがしたのだ!

「お客さま満足NO1」を掲げて、悦に入っているようでは時代遅れだと、ここに留まっているようでは進歩がない。
うーん、耳が痛い話じゃのう!

全く、何に毎日感動するかは、分からんが知の創発には事かかない今週であった。

今こそ「感動を提供する」ことを経営の目標にして、

自らが感動を創る側にまわる。自分がもらった感動を、自分の仕事を通じて誰かに分かち合っていく」ことこそ必要なのだ。単にベンチマークとなる企業を決めて、表面的にその後追いをするのでは駄目。

本質的な部分で、『誰かに貰った感動を分かちあうプロセスで表現力を磨き、「期待」と「実感」のギャップを創り出せれば、感動と言う結果を生み出すことができる。』と説く。

実に、含蓄のある話ではないか?イカメンもこのブログを書くことで、毎日する感動や気づきを紹介していきたいと決意を新たにするのであった。

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