2011年12月5日月曜日

イカメン、「不思議だね! 忘年会と 言うけれど 忘れ去るのは 記憶か?歳か?」

こんばんわ!最近は、夜書くことが増えてきた、あまり良くない傾向であるが・・・・

今朝の起床は、午前5時18分。まだまだというところか?勿論?というか、やはり体操もジョグも出来ていない。一体全体どうすんだろ?腹は割れるどころか、たるんで来ているのではないか?ひとり心配なこの頃のイカメンである。

さて、金欠病に陥ったイカメンだが、人並みに忘年会のお誘いはかかるので、財務省交渉に苦しむ毎日。

んなわけで、今日のタイトルコールは、巷の忘年会とは?一体何を忘れようとして、一生懸命に飲み食いするのだろうか?

それは、『年忘れ』と言っても、酔っ払い忘れたことすら忘れると言う良いも悪いも『記憶』のことなのか?

はたまた、寄る年波の『歳』というものなのか?そういえば『歳末』という言葉もあるが、これは『世も末』ということなのか?などと愚にもつかぬ事をつらつらと考えつつ・・・短歌してみました。


そういえば、今読んでる柄本明さんの「東京の俳優」は、面白く、蜷川本を読んだこともあり、演劇の苦楽が段々分かるようになって来た気がするのです。柄本氏曰く「つくづく、俳優というものは因果な商売」という訳だが、演劇素人のイカメンから言わせてもらえば、『あらゆる人格になることができ、乞食から王様まで様々な扮装ができて羨ましい反面、「普段の自分の本性」というものを、どうやって忘れないで、いられるのだろうか?』と不思議で仕方がない。

演じている自分が『本当の自分』なのか?普段の自分の方が『かりそめの姿』なのか?と分からなくなる事ってないのだろうか?真剣に演じれば演じるほど、それが見事であればあるほど、名優とか怪優とか言われる人たちは、多重人格化して、分裂症になるのではないかなどと、24人の多重人格障害のビリーミリガンみたいに、解離性同一性障害に、ある時、急になってしまわないのか?な~んて思うことがあるのだが・・・

まあ、それはともかく、東京乾電池の創設者であるようだ柄本氏は、ベンガルや高田純次なんかもメンバーだったとか、興味深い話が綴られているのだが・・・・

実は、イカメンもまんざら演劇に興味がない訳はではない。

高2の文化祭で、「生きる」という問題劇を監督演出した経験を持つ。脚本は、クラスの文学少女Kさんが書いてくれて、舞台音楽は、今や物理学会で熱力学の権威となったG大物理学部教授のT君が、YesやQeenの曲を効果的に使い担当してくれた。とにかくクラス40人全員が、裏方もやりつつ、必ず一度は舞台に立たせると約束して、監督のイカメンまでも幕間のつなぎの兵士役で出演した。勿論、演技指導も全てやったのだ。


中味はと言うと四幕構成で、原始時代に、年老いて死んだばかりの人間を生きるためにむさぼる第一幕、卑弥呼の時代に神に生贄をささげ心臓を取り出す第二幕、そして、山中に墜落して生き残ったジャンボ機の乗員が弱って死んでいく人の肉を生きるためにほおばる第三幕、ラストは法廷で第三幕の乗員たちが裁判官に裁かれようとするが、裁判官は判断を最後観客に委ねて終幕すると言う劇だった。

パンのへたを取ったものをケチャップに浸して、それにくらいつく演出とか・・・ビジュアル的にも、拙い工夫をしたりしてたら、あまりにも異色だということで、その年の文化祭で優秀賞かなんかを受賞できて、みんなで喜んだ遠い記憶がある。今も、その思い出は、イカメンの手元にあるMaxellのカセットの中にある。現在ならば、ビデオに納められていたのだろうが・・・・止むを得まい。

「野豚をプロデュース」とか言う番組もあったけど、プロデュースや企画モノを創るのが意外と好きなイカメンである。大学時代には、暴走族を風刺?いや完全にコケにした『三輪車暴走族』が、河原町通りを仮装疾駆する出し物を企画したりした。ただ、学祭中は、軽音サークルZet’sの部長をしていて、ライブハウスに出演したり、受付をしたり、呼び込みをしたりで、出場できなかったが・・・・今も、残念で仕方がない。クラスの皆が革ジャンにグラサンにリーゼントやつなぎを着たりして、いかにも楽しそうな写真を見るたびに、・・そう思うのである。

何を書いてるんだか・・・またもだらだらとやらかしてしまったようである。この辺にしといたりましょうかね。

では、また!

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