2012年7月4日水曜日

イカメン、「ありがとう 言の葉だけで 親しみが 伝わるもんよ そういうもんさ!」

おはようございます!今朝は午前4時46分の起床。本調子までは、あと少しです。体重はと言えば、大酒4連投の影響が少し出てきたのか?停滞期に入ったようです。

本日のタイトルコールは、言霊について、松岡正剛師匠の本で、良く意識させられるのですが・・・ふと思いつきで、詠ってみただけです。毎日一首をひねり出すには、イカメンの引き出しが、まだまだ少なすぎて・・・・もっと勉強あるのみです。


閑話休題、というか、このブログ自体が閑話の塊という有力説もありますが・・・・我が尊敬するジャズミュージシャン山下洋輔氏と茂木健一郎氏のあの「脳と即興性」から、抜粋してご紹介しましょうかね。・・

ところで、本当は何故この本を予約したのか未だに不明なのですが、昨日図書館から「即興ラプソディ」山下洋輔著が、準備できました・・とのメールが来たので、多分、即興つながりで、PCのボタンを誤入力したのかもしれません。

でも、中々に面白かった訳です。こんな具合にね・・・

1.山下さんが、クラシックのピアニストと一緒にピアノ演奏したら・・・「あっ!スタッカートですね」と言われ、なんでも、かんでもスタッカートで弾いてしまう性格のようです。と言われていたこと。
イカメンはスタッカートというより、レガート的かもしれません。軽快になるまでには、まだまだ重量オーバー?

2.自分の奏法の基本的な部分を変えることは出来ない。それこそもって生まれた姿形というものがある。重要なことは、もって生まれた個性を中心にすえて、どうやって多彩なものを身につけられるかだと思っています。

3.楽譜が読めなくても音楽は出来る。たとえば、美空ひばり(昭和の神的歌姫)さんは、楽譜が読めず、岡林信康(ご存知フォークの神様)さんも苦手で、お互い認め合って親友になったらしい。美空ひばりさんが唯一認めたあの時代の歌手が、岡林さんだった。美空ひばりさんが岡林さんのコンサートの客席に来ていたこともあったそうです。それで、岡林さんが、美空ひばりの歌を一曲唄ったら、美空ひばりがステージに上がってきて、歌ちゃったそうです。
すげえ!神同士が、認め合ってて、ステージに勝手に上がってきて、しかも歌っちゃっても、いいくらいに、神なんだ!きっと、周りは大騒ぎになったことでしょうが・・・


4.ジャズマンの世界は、一言いったあとは音を聴きあえば、それでもうお互いのいいたいことはわかってしまうことはありますね。
羨ましい世界です。でも、IKAMEN5人が揃えば、なんとなくそんな雰囲気ができつつもありますが・・・

5.ぼくはよく、「人生は一回きりの即興演奏だ」と言っているんです。
ただし、即興をしていくために、どういう引き出しをもって始めているのかという事があるんです。いろいろなものを同時に摂取しながら即興演奏しているわけです。
そうそう!我が意を得たり、イカメンのポリシー「人生、一時が万事ージャンプ!」に続く、共鳴を感じ、山下洋輔氏とハモッたら、倍音がまた出てきたというくらいの感じ?(誰も理解不能な譬えでしょうが・・)

などなど、まだまだ、珠玉の言の葉達が乱舞していましたが、この辺にしといたりましょう。




という訳で、勘の鋭い読者の方々は、もうお気づきのことと思いますが・・・そろそろ落ちが見えてきたところで、今日のお開きです。(全く持って、これだから関西人は困るわ~と思う方々も多かろうと思いますが・・面倒くさいのが、イカメンの真骨頂であります、からして・・・)

今日のテーマは、

 『人生は、一回こっきりの即興演奏、言の葉に言霊を載せていく為には、もっともっとイカメンの引き出しを増やしていかねばならない!その為に成すべきことは?。。。。』
ということを・・・・・・・・・・・・・・・・・・・考えて参りたいと思います。
だからこそ、まずは、「ありがとう!」と言いましょう・・・との落ちですかね?

ご成長(あれ?清聴?)ありがとうございました!

では、また!

0 件のコメント:

コメントを投稿

MAGASUS藤丸「気が付けばまるまるひと月穴をあけ申し訳なくお詫び投稿!」

 おはこんばんにちは!ほぼ1か月以上ぶりのご無沙汰です。今日は4年に1度のうるう日です。最近は、「お笑いシン大惨寺」の檀家衆に選任されたことや、何が何でも千日回峰行を成し遂げたいと日々研鑽修行中なので、という言い訳を放ちつつ、この1か月強、別に無為に時を過ごした訳ではないという証...