2011年6月11日土曜日

イカメンが知る印象操作?

おはようごぜます!今朝は午前3時44分起き、腰防18・腹筋18セットも好調であります。

まず相手の情報を得て、相手に情報を与えること。相手に好意を持って会う。安心感を与えて身近に感じてもらう事が重要。TPOに加えて、Wが必要。WHO?誰に会いに行くかが重要。いくらマニュアルどおりでも、心のこもらない振る舞いは、見透かされるだけ・・・
よって、これからイカメンは、TPOWで行こう!と決心した。(いつものように単純明快・短絡直結・直線思考な男である。

NNん?なんだ?これ?と思いますよね。今朝のポッドキャスト別所哲也の「Power Your Morning」で聞いた。国際イメージコンサルタント山川碧子(みどり)さんのお話です。

ビジネスシーンで、イメージは重要との事。細かい点は捨象しますが、ちょうど竹内一郎著「人は見た目が9割」を読んでいる最中でもあり、色んな意味でのセレンディピティを感じた次第。

ノンバーバル・コミュニケーション(非言語コミュニケーション)の重要性とは、・・・・・

人は何か指示を受けた時、内容より「誰が言ったか」の方が印象に残り心に届く。この「伝達力」には、その「誰か」の能力や人格が問われていて、困ったことに?それは「見た目」に表れる。

言葉は、アクションよりインパクトが小さな伝達の手段にすぎない。(生い立ちの歴史が少ない!

それが証拠に、人が他人から受取る情報(感情や態度など)の割合は、

顔の表情 55%
声の質(高低)、大きさ、テンポ 38%


話す言葉の内容 7%

つまり、コミュニケーションの主役は、言葉ではなく、非言語にあるのだ。

このノン・バーバルコミュニケーションを国際イメージコンサルタントは、資格にまで高めているものだそうである。この今まで聞きなれないノン・バーバルという言葉が、タイミング良く出てきたと言う事は、これからちょっと流行りそうかな・・・と思ったのである。


さて、話題は、何と言っても、下手な政治の世界より活況を呈すAKB総選挙についてである。

前田敦子に大島優子・・・て、言ったって、良く分からんので、こちらを調べてみた。
http://www.akb48.co.jp/members/

知らなんだ~!Kチームって何?って思ってたのだが、メンバー表なるものを見て、やっと理解が出来た。

Aチーム16名、Kチーム16名、Bチーム16名、4チーム10名に研究生21名!

つまりは、A・K・Bチームメンバーが48名いるのだ。

でも4チームがあって、8チームがないことや、研究生が何故21名なのかは、謎であるが・・・・・

研究生のトップには、阿部マリアがいる。キリスト教信者でなけりゃ、いやそうであっても、少しお控えなすって、と言う気がするが、くれぐれも本名ではない事を「父と子と聖霊のみなにより」お祈りする。


イカメンは無信教だが、プロテスタントの家に生まれて、どうやら幼児洗礼だけは受けたらしい。なにせ、マリアインマクラダ幼稚園なるところに3年間学び、鷲のような鼻と鋭い眼光をしたシスターが恐くて仕方がなかった記憶と礼拝堂にあった聖地エルサレムの街の模型やベツレヘムとか言った言葉が頭の片隅にある。確か、ヨゼフ組とかマリア組とかに在籍していた様なとお~い記憶が蘇る。決して、アヴェマリアなぞ、芸名で使うなどとは思いもよらなかったのである。

今まで、遠目にこのブームなるものを眺めていたイカメンである。たった今、少し世の中について行ってる気がしてる。

で、印象操作である。(ここに結びつけるのも、どうかと思うが・・・)

何故、前田敦子が一番?大島優子が2番?どっちもたいして?金の力?

・・いえ好みでしょうが?これが現代若者的に評価を集めるタイプなのでしょうか?イカメンは、この前の新橋のサラリーマンの事前アンケートで一位になった板野友美が、どちらかと言えば、ましな気がするが・・・・
どういった印象操作が働いているかと言う観点から、分析するのは面白そうですね

それから、あの岩崎夏海が「もしドラ・・」の表紙に書かせたのは、確か前田敦子でなくて、みなみとか言う子ではなかったか?なのに、彼女が映画の主役に抜擢されたのは、何故なんだろうか?とず~っと思ってました。そうか、この総選挙の伏線だったのか?とか、映画の主役に決まったから、余計に得票数がアップしたのかとか、考えてしまいました。

それにです。CDを買わないと投票券が手に入らない、おまけに握手権は名前の入った券が一枚ずつしか入ってなくて、それを売買するルートが出来ている?・・・
だから、同じCDを何枚も買い漁り、それを店頭で捨ててしまえば、何やら昔懐かしの仮面ライダースナックなどのカード欲しさにスナックをいくつも買って、カードだけ抜くと言う世代の行動様式を現代に蘇らせたと言えなくもない。

極めつけは、今回の総選挙のために2000万円使って12,000枚CDを買ったつわものがいる・・
13万票なんて、代議士先生方は、この勢い・手法を活用しない手はないですね。柔ちゃんとか、橋本聖子とか、知名度からすればAKBを女性議員に立候補させるなんてこと、本気で考えるんじゃないでしょうか?弱小政党や巨大政党のお歴々方!


本当は、13万票の内訳が何人の支持なのか明らかにされなければ、『やっぱり金持ちが勝つ』というありきたりな今の世の中の縮図に過ぎず、どこかいや~な後味の悪さが漂います。・・・

つまりは、ビジネスモデルとしては最高なんだけれど、資源のムダとも言えそうだ。

この熱狂ぶりを仕掛けたのは、ご存知おにゃんこクラブ後、その地位をつんくのモーニング娘にバトンタッチをして大人しくしていた筈の秋元康ということは、みんな知ってる話だろう。

で、彼が一種の社会風刺的に起こしたのが、このAKB48なる集団、最近で言えばユニットか?、EXILEなんかは今でも増殖中かと思うが・・・Zooの時代が懐かしい?
少女時代やKARAや東方神起など、最近のアイドル業界は、ユニットでないと勝負が出来ない世の中だ。ピンをはれる実力を持つアイドルがいないのと、大衆により近い部分に接点を持たせるため、玉石混交の個性を散りばめないと、受けない時代なのか?

それで、思ったことがある。

世の中のトレンドを作り出しているのは、放送作家たちではないか?との定義である。

イカメンの記憶を遡れば、多少の順不同はお許しいただくとしても、

青島幸男:クレージーキャッツの無責任男で時代を風靡し、意地悪ばあさんを経て、東京都知事にまでなった。
永 六輔:ご存知、龍角散の宣伝でおなじみ、今やラジオパーソナリティぐらいでしか、知る人はいないか?
高田文夫:たけしの番組や今や立川談志の弟子でもある。放送業界の重鎮?
そして、
秋元 康:おにゃん子、美空ひばりの「川の流れに」の作詞、AKBのフィクサー。
これからは、多分。
小山 薫堂:「料理の鉄人」など数々の名物番組を企画。現オレンジの代表。「おくりびと」の脚本家としてレッドカーペットを歩きアカデミー賞を受賞した巨匠であり、その「どこでもてこ入れ」「サプライズの仕掛け人」として、東京会議、やFUTURESCAPEのパーソナリティ。

ここには、11PMで一世風靡した大橋巨泉なんかも含まれるかもしれない。
彼らの共通点は、若い頃、それも学生時代にラジオ局など放送業界にアルバイト的に身を置く内に、いつのまにか放送作家となって、時代を動かしていた事だ。

次に時代を構築してくれる放送作家は誰だろうか?イカメンは虎視眈々とその人物を探しているのである。

今日の話は、彼らこそ情報操作いえ、印象操作の達人であったというのがオチでございますです。

では、今日もノンストップだらだら話にお付合い下さいまして、誠にありがとうございます。

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