2012年6月3日日曜日

イカメン、「始まりは いつも少々 ぎこちない だけど気持は 常に前向き!」

おはようございます!今朝の起床は午前3時45分と、ようやくイカメン的朝の始まりです。腰防体操30腹筋200で、累計9800セット。ジョグは?雨がふりそうなので、洗濯もんは増やしたら駄目との嫁の指示に忠実なイカメンは、お休みをすることにした。その代わりと言ってはなんですが、昨日は久々に新栄団地往復13kmジョグを敢行致しましたので、筋肉を休める意味でも、正しい選択かと・・・・言い訳です。ハイ!

 さて、今朝のポッドキャストは、お馴染み「文科系トークラジオLife」「東京論Ⅱ」から。
vol.1は2008年の放送でしたから、この5年間の東京の変化について、語られていました。昨年3.11大きな節目があり、東京スカイツリー渋谷ヒカリエが誕生した今年、改めて東京を見直してみようとの企画です。そこで、イカメンの小耳に飛び込んできたのは・・・・・・・

『趣都』という言葉です。

これは、2003年ごろ出版された森川嘉一郎著「趣都の誕生ー萌える都市アキハバラ」で、生まれてきたものらしく、その本の中では、秋葉原と渋谷が対比されています。

オタクが集い自然発生的に街の景観が作られたアキバvs電鉄大手による資本投下で開発されたシブヤ(あの小林一二三が、阪急電鉄と住宅開発をコラボさせて始めた手法は、その後の堤氏の西武鉄道が有名)、イメージカラーは、アキバの赤vsシブヤの青、日本人が多いアキバvs欧米人が多いシブヤ、不透明なアキバvs透明なシブヤetc.様々に形容されていたらしい。

考えてみれば、東京スカイツリーは、東武電鉄で、ヒカリエは、東急電鉄だから、原点回帰と言えなくもない。


趣都という意味では、中野ブロードウェイに代表される中野区や、韓流の新大久保も該当する訳ですが、それぞれ、色々な変遷があるようです。


例えば、新大久保と言うと2008年以来ず~っと、人並みは途絶えることがなかったと思ってましたが・・・どうも、違ったのです。

一時の中高年のおば様達のブームも2010年の1~2月には、突然、鎮静化したそうで、相次いで韓流雑誌が廃刊に追い込まれたそうです。それが、KARAなどが来日してガールズブーム?に火がつき、Kポップで急激に盛り返し、今や竹下通りと横浜中華街を足したような大変な状況にまでなっているとの事、土日には歩道が歩けず、車道を歩かねばならないほどの人だかりだそうだ。
横から、嫁が来週友達と行くから、コスメとグルメマップをお願いしますと、発注してきた。ついに、我が家にまで侵食とは・・・恐るべし・・

しかも、客層も様変わりして、時間帯毎に変わるのだ。

日中は、従来のおば様、中高年層で、昼過ぎになると放課後の女子中高生達が現れて、夕方からはOL達も出始めて、そこから夜までは、全階層が闊歩するらしい。流行っていない頃の新大久保は、夜遅くまで店を開けていたが、笑いが止まらないほど儲かる昨今では、午前0時には全て閉店閑古鳥の状況らしい。


秋葉原も大きく変貌した。

「趣都の誕生~」が書かれた後、2008年に増補版が出た時に、それまで、秋葉原の都市景観が、官から民、そして個人(オタク)へと流れてきた波が、UDX、ダイビルなどの再開発で、官が入り込みクロスフィールドが形成され、再び官へ戻り始めたそうだ。

そして、さらにドン・キ・ホーテなどの生活感あるものが、やって来て、ついにAKB48が生みだされた。最初は、アイドルオタク達が、人目を忍んで応援していたものが、メイドカフェなどが出現し、オタクを観に来る人たちが集まり始めると、今度は、観られることに快感を覚えるオタク達が、様々なコスプレを始めたそうだ。

こう言った流れから、この5年間は『趣都のシャッフル』、つまり再編が正に始まったと言うのだ。まだまだ続くが・・・


東京の街の話題で、次に気になったのが・・・・・・・

代官山朝倉家槇文彦という建築家の関係、そこにツタヤを経営するC.C.Cの増田宗昭社長が、出したコンセプト・フラッグシップのラグジャリーな書店の話です。


さて、そろそろわが庭、越谷レイクタウンのオープンする時間なので、ちょっと散歩に行って参ります。続きは、CM2の後で・・・・

あっ、そういえば今日のがっちりマンデーのゲストは、あの紅虎餃子の社長さんでした。こちらにも話題が飛び火するかもしれません。際コーポレーションは、120業態で300強も店舗があるらしい。・・・よくも、まあ・・と思うが・・・


では、後ほど!



さて、戻ってまいりました。

ランチは、レイクタウン森の2階にあるちょっとアンティークな雰囲気のカリーのお店「森のぎゃらりー」で、海鮮石焼ビビンバカリーを頂いてきました。文句なしの美味でした。

先ずは、小エビ・ホタテ・カラス貝などをライスと一緒に、スプーンに乗せ、スープ状のルーに、チャプンと付けながら頂きます。暫らく、そうやって頂いた後、そのルーを石焼の器にぶちまけると、ジューっ!と湯気が立ち、温玉と一緒にかき混ぜれば、コチジャンカリーのルーが、相まって不思議な調和を魅せてくれ、複雑ながらも、旨味が舌の前面に押し出されてくるのです。(まるで、小泉武夫先生みたいでしょ。)

あ~、ホントに、至福のひととき!ごちそうさま!・・・・という訳で、久々に大満足のランチをしてきたのであります。嫁さんはオムカレーこちらも、少し?お裾分けしてもらいましたが、イカメンのよりは、だいぶ上品なお味で、それなりに美味しかったです。



え~っと、代官山の話でしたね。東京は西のお洒落な街とは、ほとんど縁がないイカメンですが、代官山と聞くと、なんだか高級感漂う街との印象が強い訳ですが。。。。。大抵の方々なら、既に常識と化している話でしょうが、・・・・ちょっと、ご紹介しましょうかね。

え~、自分自身と、ちょっと田舎もんの誰かの為にですか?

代官山には、元はと言えば、朝倉家という大地主さんがいて、その地所を守るため朝倉不動産が設立されているそうなのだが、相続問題やバブルの狂騒時に、先祖代々の土地を売ってしまった家が多い中、自分が住む街は居心地がいい方が良いと基本的に、土地は売らず、賃貸を基本として生き残った。

何故か?それはですね・・・・・

世界的な建築家槇文彦さんが、「代官山にセミパブリックな空間を作って行くべきこと」と「一番いい場所は人に貸さないで確保しておいた方が良い事」を教えてくれ、それを賢明なる朝倉家が忠実に守ったからなのだ。そして、40年かけて徐々に、今のヒルサイドテラスを構築していったというのだ。

調べてみると朝倉家の住んでいた家は、コミュニティを大切にしていたお蔭で、すぐに保存運動が出来て、今や重要文化財に指定されてもいるようだ。今では、そこで音楽会や展覧会が開催されていると言う。


景観まちづくりの好事例として、一度は、訪ねてみたいと思ったイカメンである。



それから、代官山とツタヤの関係についての下りも、中々に興味深い話でした。

ツタヤには、代表的なコンセプト・アンテナショップが3つあり、それが、渋谷Qフロント、六本木ヒルズの欅坂、そして、代官山・・・・とのことらしく、

エジプト大使館やデンマーク大使館のある通りを挟んで、NTTの社宅がある猿楽町に、ツタヤは結構な敷地を所有していた。当初は、カルチャーコンビニエンスクラブの増田宗昭社長が、自宅を建設しようとしたらしいが、地元住民の反対もあり、結局、地域貢献、文化貢献として、採算度外視のツタヤ代官山店を建築したというのだ。

だから、とてもラグジャリーな、贅沢な空間に豊富な品揃えの本が置かれ、カフェが併設され、自由に本棚から本を持ってきて、そこで読むことも可能だし、読んだ後も、同じ本棚にわざわざ返す必要もないというシステムになっているというのだ。

でも、そこにはちゃんとした狙いがあって、ツタヤの本には、全てICタグがついていて、その人がどこに移動して、どんな本を読んだかというデータベースが、取られている。つまり、ダイレクトマーケティングの実験店舗となっていて、そのデータが、全国のツタヤの書籍の品揃えに反映されるというのだ。

 とまあ、ここまで書いてみて、単なる備忘録にしかすぎなかったと改めて気付いた。読まされた方々は、迷惑でしかなかったな、と改めて申し訳なく、反省し始めるイカメンである。


 そんなこんなで、この辺が潮時かと・・・・レイクへの行き帰りの車の中で、新しい歌唱法で、何曲か唄ってみた。嫁に、「どう、音程がとれてるやろ?ピッチの狂いがなくなったかな?」と聞くと、「若い頃は、上手いと思ってたのに、歳をとって親父バンドを始めてからは、音程が時々外れてた。」「絶対音感のあるGROUSEが、あまりに正確な音程で唄うので、それと比較するからなのかと思ってたけれど、やっぱり、音程が外れてたんやね。」
ん~・・・?????
なんだか・・・・嬉しいような嬉しくないような・・・気分である。

でも、一番正鵠を射抜いているのは、K先生の

「どうしてピッチがふらつくのか、やっと、気付けて良かった。本番に間に合いそうですね。」との言葉であろう。

つまりは、

歳を重ねて、インナーマッスルの腹筋が若い頃に比べて弱くなり、音程をキープ出来なくなっていたという事だったのだ。


⇒よ~く、考えると、ちょっと情けなか~なのだ。

手遅れになる前に、ヤルベキことは・・・・・

そう、今から、バランスボールに座って、発声練習の特訓をすることなのである!




では、また!

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