2011年11月5日土曜日

イカメン、「つかみたい 森羅万象 世の中を 本とポッドで 縦横無尽!?」

おはようございますウ!今日は午前2時24分に寝床で目覚め、午前4時24分起床?

約2時間も何をしてたのか?

実は、目を閉じながら、ポッドキャストで文科系トークラジオLife「僕達は日本を変えることができない」を聴きながら、色々と考えさせられていた訳です。その甲斐あってか?今日は朝からドーパミンエンドルフィンが、脳内のトラックをグルグルと大運動会を始めておりまして、3年日誌やビジネス手帳への書き込みが大変な状況に・・・・・

お気に入りのゼブラボールペンSARASA clipピンクオレンジ?色と万年筆のモンブランのアイリッシュ・グリーンが、紙面を埋め尽くしていきました。

久しぶりの噴出感?に超興奮状態・・・おかげで、まだ体操もジョグにも行っておりません。今日は、またも留守番役なのですが・・・洗濯すべき、いえ、選択すべきことが大和撫子いや、やまとなして・・・・・


ところで、「文科系トーク・・・」は、チャーリーこと鈴木謙介がホストになり、月一回日曜日の午前1時から4時まで、ワンテーマをゲストを招いて語り尽くす番組で、2007年にラジオ業界のギャラクシー賞に選ばれている。http://www.tbsradio.jp/life/2007/12/life_6.html 各界の若手や新進気鋭の編集者、あのR25の仕掛け人なんかも登場して、正に縦横無尽に話題が展開して行く。

いつも鈴木謙介の番組回しと、人の意見をうまく取り込んでまとめて行く能力に感心させられるのだ。

最近、イカメンが興味ある一群の人たちがいる。それは社会学者なるもの。鈴木謙介や彼が師匠と呼ぶ宮台真司のほか、番組に時々登場する渋谷知美などなど・・・その他批評家東浩紀など・・・彼らの文章は、長くて複雑?な気がして、読む気にならないが、・・・Lifeを始めとしてラジオ番組やポッドキャスト番組で聴く話がとても面白く魅力的だ。ある意味、頭の回転の速さもあり、ディベートも強そうだ。

で、彼らのしゃべりのテンポ・テンションと瞬間芸のような人の話と自分の意見をまとめるテクニックは、惹きつけられる訳だが、・・・残念なことに、聞いているその場では、とても感心するが、1時間も経てば、跡形もなく消えてしまい、イカメンの頭の根っこの部分に沈着しないのだ。

どこか貯蔵できないフラジャイルなものを感じてしまうのは何故だろうか?きっとイカメンの頭の悪さに起因すると思われるが・・・・・宮台の過激性と比較すれば、少なくとも、鈴木謙介が一番しっくりと来る気がする。あくまでも話しぶりとその内容ということですが・・・

まあ、こんな呟きはここまでにして、麻木久仁子のニッポン政策研究所なるポッド番組「日本の漁業に未来はあるのか?」で、およそ1年前の収録分を体操の中で聴いた。
あ、そうそう腰防30腹筋200セットちゃんとやりまして、累計15800セットです。

ともかく、日本の漁業の衰退は、漁業者自らの首を絞めざるを得なくした行政の失敗だということだとか・・・・・ここ20年くらいで、漁獲高は半減したが、日本人の魚の消費量は10%ほどしか減っていない。たらずまいは、輸入魚でカバーされている。日本の漁業者は優秀だからとか言うことで、何の漁業政策も見直してこなかった為に、漁獲量以上の漁獲枠が設定されている中で、漁獲能力が高まり、回遊魚などは、とにかく成魚になる前に獲ってしまう「早い者勝ち」の状態に陥っているらしい。

結果として、

日本のは、アジくらいの大きさの幼魚レベルで乱獲されて、あんまり小さいのでマグロなど養殖魚の餌に回されているから、日本の食卓に上るのはノルウェー鯖だけになってしまい。真鯖と言われる美味い日本の鯖は、食べられなくなった。

道理で、20年ほど前に「よしひろ」で食べた絶品の真鯖の押し寿司が、その後何度大将にお願いしても、「ノルウェー鯖しか、築地に入ってこないので、無理だよ」と断られた訳だと納得した次第。

被害はそれだけに留まらない。マグロだって日本近海では、0~1歳の幼魚段階で獲ってしまうらしい。それをメジマグロとかヨコワと言って店頭に並んでいる。黒マグロ、キハダマグロ、メバチマグロ、カジキマグロ等々、築地の水産業者と付き合いのあった頃には、こんな話は聞かなかったことだ。だからメジマグロやヨコワの刺身なんて、安もんとばかり思っていたイカメン。


抜かってた彼らは、クロマグロの幼魚だったんだ!これからは、メジマグロとヨコワの柵(サク)を中心に買おう!って問題はそうじゃなくて・・・・

クロマグロ(本マグロ・ミナミマグロと同じく最高級品種。)も0~1歳では、3kgでカツオサイズ、100g単価も500円程度。ところが6年待てば、100㎏オーバーとなり、100g単価5000円と10倍の値段になる。まあ、6年までの生存率を勘案しても6年後は、30kg相当になるのでサイズも10倍よって、収入的には100倍にもなる。なのに、日本全国で様々な漁法で早い者勝ちで獲っている漁業者にとって6年待つのは死活問題となる。

たしか?ハタハタが絶滅しそうになった時に、3年間禁漁にして蘇らせた秋田県みたいに、本当に、少し待てば、復活させられるのに・・いかにも勿体無い話である。

今の状況は、オリンピック方式に近く、早い者勝ちで、海の底に1円~10円、50円、100円、500円が沈んでいても手当たり次第に取るしかない。だから小型サイズの1円~10円も50円相当のものも含めて500円と一緒に何枚も取ることになる。何故なら、他人の漁場に逃げる前に獲ってしまわないと負けてしまうからだ。

では、どうするか?

①漁獲枠を成魚になる持続レベルまで下げる事
②一漁業者に取れる枚数を決めてしまう⇒当然500円だけを狙う様になる。大きくなってから獲るようになる。

まだまだ、イカメンに取って面白い話が続くが、読者の皆さんは既に飽きたところだろう。

これから、予約してた「蜷川幸雄の劇世界」と以前読み切れなかった大川周明「日本二千六百年史」を借りに行こうか~。

でも、

その前に、留守番するからと嫁さんに作ってもらったGROUSEと同じ弁当を食べるのが先だな。


では、また!

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