2011年11月24日木曜日

イカメン、「高音の 通り道をば 探す旅 ボイトレ道の 奥義究めろ!」

はい、こんばんちわワ!今朝は午前3時38分の起床。たっぷり時間があった筈でしたが・・・・ちょっと余計に借りた本に目を通してみたり、・・・・腰防30腹筋200で累計17600セットやったり、やっとこさのジョギング3.2kmをしてみたら・・・・ブログを書く暇がなくなった朝でした。

まずは、本の話から・・・予約していた本が6ヶ月ぶりに、順番が回ってきました。太田光「マボロシの鳥」。どうも短編小節集の様でもありまして・・・いきなりシュールな「荊の姫」から始まるのですが、これが視覚的にも触覚的にも、痛みを感じるぐらいの筆致、なかなか侮れない爆笑問題の太田さんです。

それだけにしとけば良かったものを、ついつい手が伸びたのが、今、放送中の懐かしの「妖怪人間」に登場する謎の男役の榎本明著「東京の俳優」北野武著「超思考」、それから森繁久弥の長男と長女の手による「人生ピンとキリだけ知ればいい~我が父、森繁久彌~」。


結局、都合4冊を借りてしまい、朝から、目次読みをしていたのです。勿論、スティーブジョブズと並行して読むのですが・・・・・芸能人?ばかりというのも、いかにもミーハーなイカメンです。これまでにも、手をつけたのが、いかりや長介、大橋巨泉、上岡龍太郎、萩本欽一、唐沢寿明、YOSHIKI、大竹しのぶ、志村けん、北野たけし、桜井章一郎、羽生善治、野村克也、石川遼、タイガーウッズ、忌野清四郎、三浦友和etc・・・・それなりに、ひとかどのことを成した人間の回想録を読むのが、好きなのです。

てなもんや三度笠で、・・・・今日は、ボイトレの日でした。阿佐ヶ谷駅ビル内のダッキーダックでパスタ&アイスコーヒーの夕食をとりながら、ひたすらDo it for love のリズム譜割りを作ってましたが・・・

いつものように、発声練習から毎回毎回異なるのですが・・・「は、は、は、は、は、は、は、は、は、は、は、は♪」と笑うような声で出す音階練習は、中々に辛かったです。

その後は、ひたすら高音を出す練習です。

首の後ろを抜け、後頭部下に空気を直接ぶつけると言う感覚を練習したのですが、・・・下あごを思いっきり下げてしまうわ、舌を硬くしてしまって、その舌で押し出して高音を出そうとするわ、眉間に皺を寄せるはで・・・・はっきりと駄目だしが出ました。

「いかにも、この音苦しいです!って人に見せても意味がない。もっと大らかに、自然に笑顔で、どんな景色を表現するのかを考えなさい!」「あんまりにも下あごを使いすぎてるし、舌が固くなったり、丸まって高音を出そうとするので、音が淀んでいる」的な、中々に厳しい指摘が続き、「首の後ろの方から、頭頂部に向かって、どこに音を当てるのか、今のままじゃ遠回りして、音を押し出そうとしていて、聞き苦しい」「う~ん、あごは一切動かさないこと!頑固なまでにあごと舌を使っている。それを全て辞めること!」と・・・・ちょっと、涙目になりかけるイカメン。

「鼻から上の表情筋を上げて、笑顔を作りながら高音を出しなさい!」「息の量ををもっと少なくしても、高い音は十分出せる筈、自分の間違った記憶でこうしないと高音域がでないと思っている手法は、全て捨てなさい!」・・・・・・・

この繰り返しが約20分延々と続いて、・・・・漸く「そう、その感じで、」「サビの高音部分は、1フレーズずつ、唄い回しに変化をつけないと、べったりとした歌になるので、もっとノリを入れて・・・そう、そう、いい感じ」・・てな具合で、残る15分間はサビの部分だけの特訓とあいなりました。


こんなやり取りを今日のタイトルコールとしてみた次第です。

酔いこの?大人の寝る時間が近づいてきました。

では、また!

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